物販ビジネスが分かる・儲かる・稼ぐ！初心者でも出来る！ホビー商材のせどり・仕入れのやり方を解説
「物販ビジネスの仕入れサイト」を利用する際に、「物販」「販売」「転売」の違いがよくわからないと感じる方もいるかもしれません。
また、物販ビジネスが法律に違反しないか心配になることもあるでしょう。
そこでまず、それぞれの言葉の意味を簡単に説明します。
- 物販：商品を仕入れて販売し、利益を得るビジネス全般を指します。小売業やネットショップも含まれます。
- 販売：商品をお客様に売る行為そのものを指します。
- 転売：一度仕入れた商品を、別の場所や方法で再び販売することを指します。
物販ビジネス自体は基本的に合法ですが、違法な転売や規制のある商品を扱う場合は相応の注意が必要です。仕入れサイトを利用する際は、法律やルールを守りながら、安全に取引を進めることが肝要です。
物販ビジネスは法に反するものか？
中古品を販売する場合、必要な許可を取得していなければ違法となるため注意が必要です。また当然ながら、偽のブランド品や無許可の医薬品を販売することは法律で禁止されています。
物販ビジネスの仕入れサイトを利用する際は、これらのルールをしっかり理解することが大切です。特に、中古品を扱う場合は「古物商許可証」が必要になることがあります。
物販ビジネスをスムーズに進めるために、必要な許可についても詳しく解説しますので、安心して取り組めるように準備を進めましょう。仕入れサイトを上手に活用し、効率的にビジネスを展開していきましょう。
参考: 卸・仕入れサイト【スーパーデリバリー】ネットの問屋・卸売・仕入
転売との相違点
物販ビジネスと転売には、仕入れに関して異なるプロセスがあります。物販ビジネスでは、商社や問屋から商品を仕入れ販売するスタイルが一般的ですが、転売では小売店から商品を仕入れる手段を利用し、それを販売することが特徴です。
このように、小売店から直接商品を仕入れる転売の場合、仕入れた商品に利益が加算されるため、販売価格が物販ビジネスよりも高く設定されることが少なくありません。
しかし、実際には転売も有形の商品を取り扱っているため、物販ビジネスとほぼ同様の販売手法が用いられており、はっきりとした区別が存在しないとも言えるでしょう。
この点からも、物販ビジネスと仕入れサイトを活用して効率的な仕入れが求められます。物販ビジネス 仕入れサイトを通じて、多くの商社や問屋からアクセスできるため、商品選定の幅が広がります。最終的には、どの方法で仕入れるかが成功の鍵を握っているのです。
参考: 物販ビジネスの仕入れ先16選！個人でも仕入れ可能な場所を厳選して紹介
ここがポイント
物販、販売、転売の違いを理解することが大切です。物販ビジネスは合法であり、必要な許可を取得して行うことが求められます。さらに、仕入れ先による違いがあり、商社や問屋からの仕入れが物販、店舗からの仕入れが転売に分類されます。しかし、基本的な販売方法には共通点が多いため、区別が難しいこともあります。
参考: 最新インターネットの仕入れ先・卸売りサイト49選［アパレル、雑貨、インテリアなど］
物販ビジネスを行う上での注意点
物販ビジネスでは、仕入れから販売までをスムーズに進めることと、大量の在庫を抱えるリスクを避けることが重要です。
この文章では、物販ビジネスで役立つ仕入れサイトのさまざまな仕入れ方法や、それぞれの特徴・注意点について解説します。
仕入れサイトを活用すれば、リスクを最小限に抑えながら効率的に商品を仕入れることができます。例えば、適切な仕入れ方法を選ぶことで、在庫を持たずに販売することも可能です。そのためには、複数の仕入れサイトを比較し、それぞれのメリット・デメリットを理解することが大切です。
適切な仕入れサイトを選ぶことで、物販ビジネスの運営がスムーズになります。この機会に、仕入れ方法の特徴を学び、リスクを管理しながら成功を目指しましょう。
タイプ①：国内での販売について
国内販売とは、日本国内の店舗やショップで仕入れた商品を、日本に住む人々に販売することを指します。
物販ビジネスの仕入れサイトを利用して副業を始める方には、まず国内販売から始めることをおすすめします。
海外からの仕入れや輸入を行う場合、関税の知識や海外スタッフとのやり取りなど、学ぶべきことが多くなります。また、日本では珍しいことですが、海外では荷物が届かなかったり、不良品が届いたりするトラブルがよく発生します。さらに、海外の仕入れ先では日本ほど丁寧な梱包や配送が行われないこともあり、問題が起こりやすいのが実情です。
国内であれば、出品者に対してメールや電話で簡単に問い合わせやクレーム対応ができますが、海外の場合は言葉の壁があり、スムーズなやり取りが難しいこともあります。そのため、仕入れサイトを活用する際も、まずは国内販売から始めるのが安全で便利だと言えるでしょう。
参考: 激安仕入れサイト21選！副業・個人でも卸価格で仕入れて利益を上げるには? | Amazonで稼ぐblog
タイプ②海外からの転売について
輸入転売とは、海外から商品を仕入れて日本で販売する物販ビジネスの一つです。取り扱う商品によって販売先が変わるため、適切な市場を選ぶことが重要になります。
例えば、ブランド品などの高級商品を扱う場合、主な仕入れ先はアメリカやヨーロッパになります。欧米のブランド品は高額なため、高単価の取引が多いのが特徴です。ただし、売れ残るリスクが高く、さらに為替レートの変動が利益に影響を与えるため、初心者には少し難易度が高いと言えます。
一方、中国やアジアから仕入れる方法もあります。特に中国は物価が日本より低いため、同じ商品でも安く仕入れられるのがメリットです。しかし、中国やアジアからの輸入品には、品質が事前の情報と異なることや、偽造品が届くリスクもあります。もし偽造品を知らずに販売してしまうと、商標法違反（商標権侵害）で処罰される可能性があるため、注意が必要です。
弊社では、中国深圳に自社工場を持ち、現地スタッフが部材の組立から印刷までを厳密に管理しています。さらに、出荷前検品と日本人スタッフによる輸入後の二重検品を行い、高品質の名入れ記念品を提供しています。国内の教育機関や上場企業からも多くの依頼をいただき、高い評価を得ています。
物販ビジネスで成功するには、信頼できる仕入れ先を選び、品質管理を徹底することが大切です。
タイプ③ OEM・ODMについて
OEM（Original Equipment Manufacturing）とは、メーカーに製品の設計や製造、納入を依頼する生産方式のことです。一方、ODM（Original Design Manufacturing）は、商品開発の初期段階からメーカーに依頼し、設計から製造までを任せる方法を指します。
どちらの方法も、商品の企画・デザイン・製造をメーカーに委託することで、自社開発よりもスムーズにオリジナル商品を作ることができます。物販ビジネスの仕入れサイトを活用すれば、こうしたオリジナル商品を簡単に仕入れ、販売することが可能です。
例えば、Amazonや楽天市場、eBayなどの大手ECサイトでも、各プラットフォームのルールやガイドラインを守れば、OEMやODMで作った商品を販売できます。つまり、仕入れサイトを活用することで、手軽にオリジナル商品を市場に投入できるのです。
参考: 物販ビジネスのおすすめ仕入れ先はどこか？仕入れポイントなども解説 – Shopee Japan ショッピージャパン
種類④：輸出による転売
輸出転売とは、日本国内の商品を海外へ販売するビジネスのことです。このビジネスでは、日本と海外の価格差を利用して利益を得ることができます。特に、日本特有の製品や入手が難しい商品は、海外で高く売れることが多いです。そのため、仕入れサイトを活用することで、効率的に商品を仕入れて販売できます。
また、輸出販売は「無在庫販売」との相性が良いのも特徴です。無在庫販売とは、注文を受けた後に商品を仕入れて発送する方法です。海外への発送には時間がかかるため、在庫を持たずに販売することでリスクを減らせます。仕入れサイトを利用すれば、スムーズに商品を調達できます。
特に人気なのは、日本のアニメグッズです。日本のアニメは世界中で人気があり、キャラクターフィギュアなどは高価格で取引されることがよくあります。
しかし、輸出転売には注意点もあります。例えば、言語の壁が問題になることがあります。英語が苦手だと、海外の顧客とのやり取りが難しくなることもあります。また、販売する国によって法律や文化、商習慣が異なるため、事前にしっかり調べておくことが大切です。仕入れサイトを活用すれば、必要な情報を集めやすくなります。
このように、輸出転売は利益を得やすいビジネスですが、しっかりと準備して取り組むことが成功のポイントです。
参考: 個人でも仕入れできる！国内のおすすめ卸仕入れサイトトップ5【国内編】 | 寺田式物販スクール
タイプ⑤：在庫を持たない販売方法
無在庫転売とは、商品を事前に仕入れずに出品し、注文が入った後に仕入れて発送する販売方法です。
通常の転売では、商品をあらかじめ仕入れて在庫を持ち、注文が入ると発送しますが、無在庫転売ではこの流れが異なります。
この方法のメリットは、少ない資金で始められることと、在庫を抱えるリスクがないことです。倉庫を用意する必要もなく、商品の仕入れは注文が確定してから行うため、余分な在庫を持たずに済みます。ただし、無在庫転売ができるECプラットフォームは限られています。例えば、AmazonやeBayでは、無在庫転売自体は禁止されていませんが、メーカーや卸業者以外からの直送は禁止されています。一方で、BASE、BUYMA、STORESなどのプラットフォームでは、無在庫転売が可能です。そのため、出品するサイトのルールや利用規約を事前にしっかり確認することが重要です。
無在庫転売を成功させるには、適切なプラットフォームを選び、ルールを守って販売することがポイントになります。
参考: 物販仕入れ完全ガイド｜初心者から上級者まで必見！最新の仕入れ方法とおすすめサイト – エコリングtheオークション BtoB専門ブランド品の卸・仕入れ
要点まとめ
物販ビジネスでは、リスクを抑えた仕入れ方法を選ぶことが重要です。国内販売は初心者に適しており、海外からの仕入れはトラブルが多いですが、魅力的な商品もあります。無在庫転売は低資金で始められますが、プラットフォームのルール確認が必須です。特に、高品質な商品を提供するための仕入れ先選びがカギとなります。
参考: 僕のおすすめ仕入れサイト(2024年最新)｜2023年Amazon物販【年商1億円到達！】｜Gのすけ｜EC物販年商１億突破・国内／輸入商材
中古品を販売する場合は「古物商許可証」が必要
古物商許可証とは？
古物商許可証（古物商）とは、中古品の売買や交換を行う個人や法人が取得する許可のことです。売るだけでなく、交換も含まれる点が特徴です。
古物商許可が必要なケース
中古品の販売や交換を「継続的に」行い、利益を得ることを目的とする場合、古物商許可が必要になります。例えば、中古品を仕入れて販売するビジネスをしている場合は、許可を取らなければなりません。
申請方法
古物商許可を取得するには、営業所がある都道府県の公安委員会に申請します。窓口は、営業所を管轄する警察署の「生活安全課」または「刑事・生活安全課の生活安全係」です。
許可なしで中古品を売ると？
古物商許可を持たずに中古品の売買をすると、法律違反になります。発覚した場合、最大で3年の懲役刑が科される可能性があります。また、違反歴があると新しく許可を取得できなくなることもあります。
まとめ
中古品の販売を行う場合は、事前に古物商許可を取得しましょう。違反すると厳しい罰則があるため、ルールを守って営業することが大切です。
参考: 物販でおすすめの仕入れ先はここ！副業物販のはじめ方と仕入れのコツ | 仕入れから販売までプロがサポート！輸入販売サポートのCiLEL
物販ビジネスに適した仕入れ先の紹介
仕入れサイトの選び方と注意点
物販ビジネスを始めるとき、「どの仕入れサイトを使えばいいのか分からない」と悩む方も多いでしょう。仕入れ先にはさまざまな選択肢がありますが、特に注目すべきポイントや注意点を押さえておくことが大切です。
まずは、自分でしっかりと調査し、信頼できる仕入れサイトを見つけましょう。情報を集めることで、ビジネスに合った理想的な仕入れ先を選ぶことができます。
仕入れ先の選択は、物販ビジネスの成功に大きく影響します。安全で信頼できるサイトを利用することで、安定した商品供給が可能になり、トラブルを防ぐことができます。仕入れ先選びは慎重に行いましょう。
